犬もうつ病にかかるのか?

犬を飼っている人は、愛犬の様子を見てなんとなく「今日元気ないな」と感じることはないですか。それはもしかしたらうつ病のサインかもしれません。「犬がうつ病にかかるなんて」と思うかもしれませんが、犬も感情があります。さみしさからうつ病になってしまうことも大いにあるのです。また、犬はもともと集団で生活する生き物です。同じペットとして買われることが多い猫と比べても一匹で過ごすことに慣れていません。犬はペットの中でもうつ病になる可能性が非常に高いのです。

犬のうつ病の原因は?

犬のうつ病はセロトニン不足と言われています。セロトニンは興奮した状態を落ち着かせる効果がありますが、1匹で過ごすことに慣れていない犬が孤独を感じたときにこのセロトニンが不足すると考えられます。飼い主と長時間離れることによるストレスからうつ病になることが多いようです。他には、飼い主の機嫌が悪く家庭内の雰囲気が悪い状態が続くと犬もストレスに感じることがあります。うつ病の症状としては、「寂しそうにしている」「遠吠えする」「自分の手足を噛む」「読んでも近づいてこない」「食欲低下」「嘔吐・下痢」などがあげられます。いつもと違う様子が見られた場合は、気を付けたほうが良いでしょう。

うつ病になったらどうすればよい?

ヒトのようにうつ病を治療で治すことはできますが、薬で治すというよりは日々の習慣づけから改善していく場合が多いようです。例えば、おやつなどを使い「待て」や「お座り」などを覚えさせながら、うつ病の症状が出そうになるとこれらの指示→おやつを繰り返します。こうすることで犬は不安な気持ちになった時に「待て」や「お座り」をすればおやつをもらえてうれしい気持ちになれると学習し、改善していくのです。

うつ病を防ぐために

まずは、しっかりと愛情を注ぐことです。日々のスキンシップは大切なので、声をかける、頭を撫でる、抱きしめるなど犬がしっかりと愛情を感じることができるように、スキンシップをとってください。それから、ずっと1日中べったりくっついているのではなく、1匹の時間に慣れさせていくことが大切です。まずは30分、部屋に残したまま出かけてみましょう。その際にテレビをつけっぱなしにしておくなど、人の声が聞こえる状況にしておくと不安感が軽減されます。

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